こんにちは、けんけんです。突然ですが皆さんは本って読みますか? 最後に読んだのはいつですか? 知ってるひとも多いとは思うんですが自分はそのへんのひとよりかはちょっとだけ本を読みます。
いつ読書好きになったのかというと小学校の頃から片鱗はあり新学期で教科書を配られたとき、国語の教科書はその日のうちにいつも読み切ってました。
教科書って小説も、随筆も、詩も短歌も一度に触れられるんですよ。現代って自分の気になるもの、好きなものばかり流れてくる世の中じゃないですか。インターネットによって視野が広がったと思いつつも、パーソナライズされた情報しか入ってこない。なんか大人になってからも教科書とかあったらいいのになと思ったりもします。
まあ閑話休題。そんな文章が好きな自分は小学校の高学年になってから図書館に入り浸ることが増えて、そして中学校一年生の時に宮部みゆきさんの『ブレイブ・ストーリー』と出会いました。
まず映画を観に行き、原作があると知って購入し読んでみると打ちのめされました。映画って原作の10%くらいしか表現してないじゃん、と。
そこから本という媒体の情報量にのめり込みました。休みの日になれば古本屋に行き、本を買い込んでいました。と、そんなふうに過ごしていたら今の自分が形作られました。
本って不思議なんですよね。人気だからって手に取ってみてもいまいち面白さが理解できなかったり、前情報無しになんとなく手に取った本がその後の人生を左右するような心に残る一冊となったり。
べたなことを言うと本も人間なんですよ。人間が書いているんですからそれは人間と言っても差し支えないんじゃないかと。物語はひとの想像力、文章には作者の息遣いが宿る。どんな言葉を選ぶか、句読点をどこに配置するか、連続した文字はリズムを生むしもはやメロディーとなる。前述した『人気だから』と読んだのにという経験は、そのリズムに合わなかったということもあったりします。
自分は本を買うときは絶対に書店へ足を運びます。それは出会いだからなんです。書店によって本の配置が違う。在庫量も違う。その時々によって売りたい本も、日の目を当てたい本も違う。どんな本に出会えるのか、自分は次にどんな世界へ行けるのか。そんな高揚感を手放せないからいつも書店へ足を運びます。
そしてもう一つ、人間も本なんですよね。物語があり想像力があり、言葉も、リズムも、息遣いもある。ひとつひとつの所作さえ全て過去という物語に裏打ちされている。そう考えると面白くないですか?
いつ出会えるのかもわからない。「良いひとだよ」と紹介されても自分と合わないこともある。反面、あまりいい噂をきかないひとであっても話してみれば面白くて気が合って、長い友達となることもある。
そんなことを考えながら自分はいつも本を読んでいます。そしてひとと相対するときも同じことを考えています。どんな言葉を使うのだろう、どんな道筋を辿ってきたのだろう。そんなふうにひとを見てるので少し人見知り気味だったりするんですけどね。つい観察が先行してしまって会話へ移行するのが遅れちゃうんです。まぁ、酔ってくるとそれがなくなるので楽しくなって騒いだりしてしまうんですけどね。
まあそんな感じで今回はちょっとした自己開示でした。もしお店で見かけたら、あなたの好きな一冊でも教えてください。
今回はこんなところで。またね✌️




